
記事の分野
文化・歴史
料理、音楽、文学、工芸。ウクライナの文化と、その背景にある歴史。
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ウクライナの食卓──ボルシチのユネスコ記載と、地域で変わる料理
ボルシチのユネスコ記載は、代表一覧ではなく「緊急に保護する必要がある無形文化遺産の一覧」への記載です。穀物の粥、パスカの東西の形、地方ごとの料理のまとまり、酒と豚肉の加工品まで。由来や発祥の説明で裏づけの取れないものは、記事末尾にまとめています。
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ウクライナの街と世界遺産
キーウ、リヴィウ、オデーサ、ハルキウ、ドニプロ。ユネスコの世界遺産8件と、そのうち危機遺産リストに載った3件、無形文化遺産7件、そして2026年7月29日時点で545件と確認された文化財被害。ウクライナの街と文化遺産を、ユネスコの公表資料からたどります。
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ウクライナ文学は何から読むか──日本語で読める本をジャンルと時代で
ウクライナ文学を読もうとすると、作品選びの前に「どこまでをウクライナ文学と呼ぶか」という線引きにぶつかります。範囲の決め方を先に示し、日本語訳が出ている本をジャンルと時代で並べました。人名のカナ表記が本によって違う点にも触れます。おすすめ順ではありません。
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ウクライナの人の名前──ローマ字の綴り、父称、呼びかけの形
ウクライナの人と仕事や取材で関わるとき、最初につまずくのは名前です。ローマ字の綴りは閣僚会議決定第55号の転写表で決まっていますが、本人が別の綴りを使っていることもあります。本人が使っている表記を最優先にしたうえで、父称、呼びかけで変わる形、入力フォームで起きること。名前を取り違えないための手順です。
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ウクライナ語のあいさつとお礼──20語の引き方と、カナで消える区別
カナで書くと и と і はどちらも「イ」になり、ラテン文字に写すと軟音記号とアポストロフィが消えます。добрий день と доброго дня のどちらが自然かは、辞書を引いても決まりません。あいさつとお礼の20語を引く順番と、つまずく場所を書きます。20語はいずれも、まだ母語話者の確認を受けていません。
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ピサンカ──蜜蝋で「書く」ウクライナの卵と、2024年のユネスコ記載
2024年12月、ユネスコの代表一覧に記載されたのは、ウクライナとエストニアの共同申請による「ピサンカ、卵を飾るウクライナの伝統と技芸」でした。辞書と博物館はこの卵をどう呼び分けるのか。「この模様はこういう意味」という解読に、ウクライナの研究者はどんな警告をしているのか。残っている最古の手がかりは、卵ではなく12世紀の焼き物です。
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『シチェドリク』から「キャロル・オブ・ザ・ベルズ」へ ── 同じ旋律が二つの歌になるまで
クリスマスの定番として知られる「キャロル・オブ・ザ・ベルズ」の旋律は、ウクライナの新年の祝い歌『シチェドリク』に由来します。1922年10月5日のカーネギーホール公演で北米に渡り、1936年に英語詞がつきました。その英語詞は原詞の翻訳ではありません。一つの旋律がどこで二つの歌に分かれたのかを、資料でたどります。
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「ウクライナ映画」は五つのものを指す──製作国・舞台・作り手
「ウクライナ映画」という言葉は、少なくとも五つの異なるものを指しています。ウクライナで製作された作品、共同製作国のひとつである作品、ウクライナを舞台にした他国の作品、ウクライナ出身の作り手が他国で作った作品、そして旧ソ連期の作品。製作国の記載がわかる作品を例に、分け方と調べ方を示します。
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ヴィシヴァンカ──地域で違う刺繍と、十九世紀末に入った柄
ウクライナの刺繍シャツ「ヴィシヴァンカ」は、地域ごとに技法も色も違います。いま「伝統的」として並ぶ柄には、十九世紀末に石けんの包み紙から来た十字刺しも混じります。模様の意味として語られる説明は、資料でどこまで裏づけられるのか。国の一覧とユネスコの一覧でどう扱われているかも見ます。
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ウクライナの言語事情|ロシア語との違いとウクライナ語への翻訳方法を解説
ウクライナでは、歴史的背景からウクライナ語とロシア語が使われています。 ビジネスでウクライナを訪れたりウクライナ人とやりとりしたりする際に、少しでもウクライナ語がわかると良好な関係…
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