記事一覧
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200フリヴニャ紙幣の詩人レーシャ・ウクラインカと、戯曲『森の歌』
ウクライナの200フリヴニャ紙幣に描かれているのは、詩人で劇作家のレーシャ・ウクラインカ(1871〜1913年)です。本名ラリーサ・コサチ。30年にわたって病と闘いながら、20の劇作品を残しました。ヴォリーニ地方の森の言い伝えから生まれた『森の歌』(1911年)を中心に、作品と生涯、紙幣の図柄、日本語で読める訳書をまとめます。
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作曲家ミコラ・ルィセンコと、生前に上演されなかった『タラス・ブーリバ』
ウクライナの近代音楽の土台を築いた作曲家ミコラ・ルィセンコ(1842〜1912年)。代表作のオペラ『タラス・ブーリバ』は、ロシア語での上演の話はあっても原語での上演が実現せず、初演は死後12年の1924年、ハルキウでした。民謡の採集、シェウチェンコの詩による歌、1885年の「ウクライナのための祈り」、1904年に開いた学校までをたどります。
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「世は私を捕えようとした、だが捕えなかった」哲学者スコヴォロダ
500フリヴニャ紙幣の肖像の人物、フルィホリー・スコヴォロダ(1722〜1794年)は、学院の職を解かれたあと25年にわたって各地を歩き、友人のもとで詩や対話を書いた哲学者です。生涯と著作、「生まれつき合った仕事」の考えを事典からたどり、生誕300年の2022年にロシアのミサイルで壊された博物館の記録をまとめます。
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携帯電話網が全国で止まった日、キーウスターへのサイバー攻撃
2023年12月12日の朝、ウクライナ最大の携帯電話会社キーウスターの通信が全国で止まりました。ウクライナ保安庁(SBU)は、ロシア軍の情報機関GRUの部隊による攻撃だとしています。すべてのサービスが戻るまでの1週間、加入者への補償とその費用、2025年の米国での上場までを、会社の開示とSBUの発表からたどります。
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国産品を買うと最大15%が戻る、ウクライナの「ナショナル・キャッシュバック」
ウクライナでは2024年9月から、国内でつくられた商品を買うと代金の一部を国が戻す「ナショナル・キャッシュバック」が動いています。還元率は一律10%から、輸入品の割合に応じた5%と15%に変わり、2026年5月には第2段階に入りました。内閣決定の条文と経済省の発表から、仕組みと使い道、利用の規模をまとめます。
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1,000件を超える助成、ウクライナの防衛技術を育てるBrave1
Brave1は、ロシアの全面侵攻のさなかの2023年4月に、ウクライナの6つの政府機関が立ち上げた防衛技術の支援組織です。国の基金が段階ごとに最大800万フリヴニャの返済不要の助成を出し、国防省によれば2026年9月までに1,000件超、62億フリヴニャに達しました。運営の仕組みと根拠の法令、お金の行き先をまとめます。
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改革を果たした分だけ払う、EUの500億ユーロ「ウクライナ・ファシリティ」
EUの「ウクライナ・ファシリティ」は、2024〜27年に最大500億ユーロをウクライナに出す枠組みです。支払いは四半期ごとで、ウクライナ政府が約束した改革の段階を達成したと認められた分だけ払われます。規則の仕組み、前提条件、2026年6月までに支払われた約295億ユーロの内訳をまとめます。
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ロシアの旅券がなければ年金も家も。占領地で押しつけられる国籍
ロシアは占領したウクライナの地域で、住民にロシアの旅券を取らせる政策を2014年のクリミアから段階的に広げてきました。国連人権高等弁務官事務所の報告は、旅券を持たない人が仕事、年金、医療、財産で不利に扱われている記録を重ねています。ロシアの大統領令の中身と、ウクライナがこの国籍をどう扱っているかをまとめます。
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クリミア・タタール、カライム、クリムチャク。ウクライナの先住民族法
ウクライナは2021年の法律で、クリミア半島で形づくられたクリミア・タタール、カライム、クリムチャクの三つの民族を先住民族と定めました。2026年4月には内閣が、クリミア・タタールの代表機関メジリスに法律上の地位を与えています。ロシアが禁じたメジリスをめぐって国際司法裁判所が何を認め、何を認めなかったかも合わせてまとめます。
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987の町と村が名前を変えた、ウクライナの二つの地名法
ウクライナでは2015年の法律で共産党の指導者などにちなむ地名が、2023年の法律でロシア帝国やロシアの支配を記念する地名が、改称の対象になりました。最初の法律では987の居住地と25の地区が、2024年9月の最高会議の決議では327の居住地と4の地区が名前を変えています。改称の根拠と手続きをまとめます。