記事一覧
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壊れた家は修理費、失った家は住宅証書。ウクライナの「єВідновлення」
ロシアの攻撃で損傷・破壊された住宅に、ウクライナの国は補償を出しています。2023年の法律 № 2923-IXにもとづく制度で、Дія から申請でき、損傷なら修理の資金、失われた住宅なら新しい住宅を買う住宅証書か建て直しの資金が出ます。受け取れるのは住宅の持ち主であるウクライナ国民で、全面侵攻の開始時点で占領されていた地域の住宅は対象外です。
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ロシアのガスを買わなくなって10年、ウクライナのガスはどこから来るか
ウクライナの国営ガス会社ナフトガスは、2015年11月25日を最後にロシアからガスを買っていません。いまのガスは国内の採掘が中心で、足りない分を欧州から買い、地下の貯蔵施設に貯めて冬に使います。ロシアのガスを欧州へ運ぶ契約も、2025年1月1日に満了しました。
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新たに2人雇えば金利は5%に。ウクライナの中小企業融資「5-7-9」
ウクライナ政府は2020年から、中小企業が銀行から借りるお金の利息の一部を国が肩代わりする融資制度を続けています。企業が払う金利が5%・7%・9%に下がることから「5-7-9」と呼ばれます。内閣の決定の条文から、金利の決まり方と、全面侵攻のあとに加わった特例を説明します。
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利益ではなく配当に9%。Дія Сіті の会社が選べる法人税
ウクライナのIT企業向けの法制度 Дія Сіті(ディーヤ・シティ)の会員企業は、利益に18%の法人税を払う代わりに、配当など会社の外へ出ていくお金に9%を払う方式を選べます。働く人の給与と報酬は、年24万ユーロ相当までが5%の所得税です。税法典の条文から、二つの仕組みと条件を説明します。
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小麦の収穫量も面積も3割減。数字で見るウクライナの三大作物
国連食糧農業機関(FAO)の統計によれば、ウクライナの小麦の生産量は2021年の3,218万トンから2024年には2,244万トンになり、収穫面積もほぼ同じ割合で減りました。トウモロコシとひまわりの種も含めた三つの作物について、2021〜2024年の生産量・面積・単収を並べ、2022年から統計の範囲が変わったことを説明します。
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年100万円を最長3年。日本財団のウクライナ避難民支援は2026年3月に終了
日本財団は、日本に身元保証人がいるウクライナ避難民約2,000人に、1人年100万円の生活費を最長3年間給付しました。渡航費や住まいの準備金、帰国支援も合わせた給付は約53.8億円。事業は2026年3月31日に終わり、いまは新たに申し込めません。何を、誰に、どれだけ払ったのかを財団の報告書から整理します。
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侵略した国が拒否権を持つ安保理で、日本は2年間何を言ったか
2022年2月25日、ロシアは自国に撤退を求める安保理の決議案を拒否権で葬りました。日本はその年に非常任理事国に選ばれ、2023年から2年間、安保理の議場でロシアの侵略を非難し続けました。安保理がウクライナについて最初の決議を採択したのは、任期が終わった後の2025年2月でした。国連と外務省の記録から、日付順にたどります。
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給与は183日、退職年金は住む国で。日本・ウクライナの新しい租税条約
日本とウクライナの新しい租税条約は2025年8月1日に発効し、2026年1月から税の計算に使われています。1986年のソ連との条約を全面的に改めたもので、給与の183日の数え方が変わり、教員の2年免税はなくなりました。居住者の決め方、年金、学生、二重課税の外し方を条文に沿って読みます。
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核兵器が残る新しい国と、日本はどう国交を結んだのか
日本がウクライナを国家として承認したのは1991年12月28日、外交関係を開いたのは翌年1月26日です。当時のウクライナには旧ソ連の戦略核兵器が残っていました。国会の議事録と外交青書から、承認のときに日本が求めたこと、キーウに大使館が開くまでの1年、核兵器の廃棄への協力、1995年の大統領来日までをたどります。
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クリミアは2014年、4州は2022年。日本はどちらの「併合」も認めていない
ロシアは2014年にクリミアを、2022年にウクライナ東部・南部の4州を自国に「編入」すると一方的に宣言しました。日本政府はそのたびに外務大臣談話で認めないと表明し、国連総会ではどちらの決議にも共同提案国として加わって賛成しています。談話の文言と国連の議事録から、日本の立場を確かめます。