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ウクライナの人・文化・社会・未来を、日本と世界につなぐ

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記事の分野

社会を知る

ニュースの背景にある制度、経済、社会の動き。

  1. 社会を知る/解説

    帰還した捕虜129人のうち124人が拷問・虐待を証言。捕虜交換と国際人道法

    国連の聞き取りに応じた帰還捕虜129人のうち、124人が捕らわれている間の拷問や虐待を語りました。ジュネーブ第3条約は捕虜を常に人道的に扱い、戦いが終われば遅滞なく帰すよう定めています。条約はICRCがすべての捕虜に会えると定めていますが、ICRCは、ロシアでの最後の訪問は2024年だとしています。

  2. イスタンブールの総主教庁にある聖ゲオルギオス教会の正面外観

    社会を知る/解説

    どちらも直訳は「ウクライナ正教会」。OCUとUOC、そして2024年の法律

    ウクライナには、どちらも直訳すれば「ウクライナ正教会」になる二つの教会があります。2019年にコンスタンティノープルから独立を認められたOCUと、モスクワ総主教庁に属してきたUOCです。1686年の書簡を取り消した2018年の決定から、2024年の法律によるUOCキーウ府主教区への手続きまでをたどります。

  3. 社会を知る/解説

    店の応対は1年半後、地方紙は5年後に。段階を踏んだウクライナの国家語法

    2019年に採択されたウクライナの国家語法は、施行日に全部が効力を持ったわけではありません。店での応対は1年半後、紙の新聞は2年半後と5年後、試験の言語は2030年と、分野ごとに時期がずらしてあります。2012年の言語法が違憲とされた経緯、罰金の仕組み、欧州から批判を受けた少数言語の扱いにも触れます。

  4. 社会を知る/データ・資料

    ウクライナの人口の公式推計は、2022年1月1日で止まっている

    ウクライナ国家統計局の人口推計は、全面侵攻前の2022年1月1日の4,117万人が最新のままです。その後の人口は、国連の推計・予測、政府の戦略文書に引かれた研究所の推計など、範囲も数え方も違う数字で語られています。政府の文書に引かれた2024年7月の推計で3,110万人、国連の予測で3,968万人。なぜこれほど違うのかを、定義から説明します。

  5. ガラス張りの現代的な建物が並ぶ、ハーグの国際刑事裁判所の庁舎

    社会を知る/解説

    プーチン大統領への逮捕状は、子どもの連れ去りの容疑だった

    2023年3月、国際刑事裁判所はプーチン大統領らに逮捕状を出しました。容疑は、ウクライナの占領地域から子どもをロシアへ不法に追放・移送した戦争犯罪です。2026年3月には国連の調査委員会が人道に対する犯罪と結論しました。数字の出どころと、子どもを取り戻す枠組みを並べます。

  6. 社会を知る/解説

    青と黄の国旗、三叉戟の国章、2003年に歌詞が決まった国歌

    ウクライナ憲法第20条は、国旗・国章・国歌を国家の象徴と定めています。青と黄の国旗と三叉戟の国章は1992年の最高会議の決定で定まり、国歌は1992年に曲だけが承認され、歌詞が法律で決まったのは2003年でした。三叉戟がキーウ・ルーシの貨幣にさかのぼることを含め、それぞれの根拠と由来を説明します。

  7. 社会を知る/解説

    ウクライナの反汚職機関と、独立が揺らいだ2025年7月の9日間

    ウクライナの汚職対策は、予防の国家汚職防止庁、捜査の国家反汚職局(NABU)、起訴の特別反汚職検察(SAP)、裁判の高等反汚職裁判所が分担しています。2025年7月22日の法律はNABUとSAPを検事総長の権限の下に置き、9日後の法律がその独立を戻しました。条文と欧州委員会の評価から、変わったことと残った課題を説明します。

  8. 社会を知る/解説

    EU加盟を申請して4年半、ウクライナの交渉はどこまで進んだか

    ウクライナは2022年2月28日にEUへの加盟を申請し、同じ年の6月に加盟候補国になりました。2024年6月に加盟交渉が正式に始まり、2026年6月15日に最初の交渉分野である「基本」クラスターが開かれています。33の章を6つのクラスターに分けて進める交渉の仕組みと、残っている段階を説明します。

  9. 社会を知る/解説

    24の州、136の地区、1,469のフロマーダで分かれるウクライナ

    ウクライナの地方は、州、地区、フロマーダ(地域共同体)の三つの段に分かれています。いまの形は2020年に決まりました。6月に内閣が24州のフロマーダの領域を承認し、7月に最高会議が地区を490から136に組み替えています。州ごとの数、クリミアの10地区の扱い、戦時下の軍政機関と占領地域の一覧までを見ます。

  10. 社会を知る/解説

    ウクライナの戒厳令で止まっていること、止められないこと

    2022年2月24日に始まったウクライナの戒厳令は、2026年9月までに20回延長されました。大統領令は憲法の12の条文について権利の制限を認め、法律は外出禁止や集会の禁止を措置として挙げています。一方で、生命や裁判を受ける権利など、戒厳令でも制限できない権利を憲法が列挙しています。男性の出国制限の根拠と、2025年の改正も見ます。