記事一覧
-

2026年は西方より1週間遅い4月12日。ウクライナの復活祭の決まり方
2026年の復活祭は、ローマ・カトリックが4月5日、ウクライナ正教会とギリシャ・カトリック教会が4月12日でした。2023年の暦の改正でクリスマスは12月25日に移りましたが、二つの教会は復活祭の計算を変えていません。春分と満月の決め方、年ごとのずれ、復活祭から数える祝日、国の祝日としての扱いを、教会の決定と教会暦から見ていきます。
-

1812年、クリミアの南岸に始まったニキータ植物園
クリミア半島の南の海岸、ヤルタの東にあるニキータ植物園は、1812年に始まった植物の研究機関です。初代の園長スティーヴンの経歴、果樹やぶどうの学校を開いた19世紀から、ソ連の時代、独立後のウクライナ農業科学アカデミーまでの年表と名前の移り変わりをまとめます。
-

延長は資料で200km超から260km超。石膏の迷路、オプティミスティチナ洞窟
ウクライナ西部テルノーピリ州の地下にあるオプティミスティチナ洞窟は、石膏の割れ目に沿って通路が網の目に広がる迷路型の洞窟です。延長は1996年の論文で200km超、2013年の国の規程で240km超、2022年の事典で260km超とされ、「世界最長の石膏洞窟」という言い方にも比べ方の条件があります。数字の出どころと、近くの洞窟、保護の仕組みをまとめます。
-

スィネヴィル湖、水位で4.45haから7.58haまで変わるカルパティアの湖
ウクライナ西部ザカルパッチャ州の山の中にあるスィネヴィル湖は、ウクライナのカルパティアで最大の湖とされます。ただし湖の面積は水位によって4.45haから7.58haまで変わり、ラムサール条約の登録地の「29ha」が湖の面積として紹介されることもあります。数字の出どころ、湖のでき方の説明、名前の伝説をまとめます。
-

1818年のパウロウシキーの文法書は「最初のウクライナ語文法」か
1818年にサンクトペテルブルクで刊行されたオレクシー・パウロウシキーの『小ロシア方言の文法』は、ウクライナ語の百科事典で「最初の、生きた民衆のウクライナ語の印刷された文法」とされます。16世紀からの文法書と並べ、「最初」の条件、扉と中身、文字 і の使い方、序文に表れた「方言」と「言語」のあいだの揺れをまとめました。
-

авторка と директорка。ウクライナ語の職業名の女性形
ウクライナ語では автор(著者)から авторка、директор から директорка と、接尾辞を付けて女性を表す名詞を作ります。2019年の正書法で初めて規定になり、2026年の国家語の標準 §32 に引き継がれました。四つの接尾辞、1993年版との違い、辞書と百科事典の書き方を表にまとめました。
-

дорогий は дорожчий に。ウクライナ語の比較級と最上級
ウクライナ語の「より高い」は дорожчий、「いちばん高い」は найдорожчий。形容詞の形を変えて比べます。2026年の国家語の標準 §104 と §20 の決まり、кращий・гірший のような形の変わる語、比べる相手を表す ніж・за・від、正書法の版ごとの違いを表にまとめました。
-

中学校のあと5年学ぶ高専。全国58校で5万6千人
日本の高等専門学校(高専)は、中学校を卒業した人が入り、5年間(商船は5年6か月)学ぶ学校です。2026年5月現在58校、5万6,249人。入学資格、1962年からの歩み、準学士・専攻科・大学への編入、留学生の3年次編入、1〜3年生だけが対象の就学支援金をまとめました(2026年9月時点)。
-

育児休業の給付は賃金の67%。2025年に加わった13%と時短の10%
日本で雇われて働く人は、子が1歳になるまで育児休業を取れ、雇用保険から休業前の賃金の67%(181日目からは50%)の給付があります。2025年4月に始まった両親の休業への13%の上乗せと時短勤務の10%の給付、有期雇用の人の条件、2025年10月の働き方の措置、手続きの順番をまとめました(2026年9月時点)。
-

日本の祝日は16日。振替休日のきまりと、前の年に決まる春分の日
日本の「国民の祝日」は祝日法で年16日と決まっています。日曜日と重なったときの休日、祝日にはさまれた日の休日、前の年の2月に決まる春分の日と秋分の日、1948年の9日から16日になるまでの改正、役所・学校・会社で祝日の扱いがどう違うかをまとめました(2026年9月時点)。