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ウクライナの人・文化・社会・未来を、日本と世界につなぐ

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記事一覧

  1. 日本とのつながり/データ・資料

    ウクライナで日本語を学ぶ1,498人。国際交流基金の2024年度調査

    国際交流基金の2024年度調査によれば、ウクライナで日本語を教える機関は14、教師は93人、学習者は1,498人で、2021年度より減りました。2012年度からの推移、教師の数え方の変更、キーウの大学で日本語が教えられてきた歴史を、報告書と大学の沿革から見ます。

  2. 日本とのつながり/解説

    1929年、家族と東京へ。ピアニストのレオ・シロタ

    1928年に演奏旅行で来日し、翌1929年から1946年まで日本に住んだピアニスト、レオ・シロタ。東京音楽学校の名簿、当時の年鑑、研究者の論文から、生まれた町の書き方の違い、教えた生徒、日本を離れた日付の食い違いまでをたどります。

  3. 社会を知る/解説

    ヘロドトスが「ボリュステネス」と書いた川、ドニプロ

    キーウを流れるドニプロ川は、紀元前5世紀のヘロドトスには「ボリュステネス」、4世紀のラテン語では「ダナプリス」、テュルク系の言葉では「オズィ」などと呼ばれてきました。一つの川の名前を古い順にたどり、日本語の「ドニエプル」と英語の Dnieper の書き方がどう変わってきたかも見ていきます。

  4. 文化・歴史/解説

    1883年、ガスプリンスキーが出した新聞『テルジュマン』

    1883年4月10日、クリミアのバフチサライで新聞『テルジュマン』の第1号が出ました。出したのはイスマイル・ガスプリンスキー。クリミア・タタール語とロシア語の紙面は、ロシア帝国のテュルク系の人々にも読まれ、学校の改革の運動とも結びつきました。二つの呼び名、終刊の年、ノーベル賞の推薦の話まで、資料ごとに見ていきます。

  5. 文化・歴史/解説

    ハルキウが生まれた1654年、日本は承応3年

    ハルキウの始まりは、ふつう1654年とされます。草原のはずれに移り住んだコサックが川の合流点に砦を築き、町はやがてコサックの連隊の中心になりました。同じ年、江戸では玉川上水が通じ、長崎には隠元が着いています。二つの土地の出来事を一つの年表に並べ、「1654年」が何を数えた年なのかも資料ごとに見ていきます。

  6. 文化・歴史/解説

    ウィーン最初のコーヒー店を開いたのは、ユーリー・クルチツキーか

    1683年のウィーン包囲で急使を務めたガリツィア出身の商人ユーリー=フランツ・クルチツキーは、ウクライナの事典では「ウィーン最初のコーヒー店を開いた人」です。ところがウィーン市の歴史事典は、それを伝説とし、1685年に最初の特権を得たのはアルメニア人のデオダートだとしています。三つの資料を並べます。

  7. 文化・歴史/解説

    1661年か、1784年か。リヴィウ大学はいつ始まったのか

    リヴィウ大学は、1661年にポーランド王がイエズス会の学院に「大学の称号」を与えた年を始まりとし、カナダのウクライナ百科事典は1784年にオーストリア皇帝が開いた年を始まりとします。二つの年の中身と、名前と授業の言葉の移り変わりを、事典と大学の沿革から並べます。

  8. 文化・歴史/解説

    「怠けは、すべての母」。モノマフが子らに残した『教訓』

    12世紀のキーウの大公ヴォロディーミル・モノマフは、子らへの教えと自分の旅と狩りの記録を一つの文章に残しました。この作品は1377年のラヴレンチー写本にだけ残り、1793年に初めて刊行されています。書かれた年の説と、写本の中の置かれ方を事典と校訂本から見ます。

  9. 文化・歴史/解説

    歌、映画、音楽祭、記念日。「チェルヴォナ・ルータ」の56年

    作曲家ヴォロディーミル・イヴァシュクの歌「チェルヴォナ・ルータ」は、1970年9月、チェルニウツィーのテレビ番組で初めて放送されました。1971年には同じ題の音楽映画が作られ、1989年には歌の名を付けた音楽祭がチェルニウツィーで始まっています。2026年5月、最高会議はこの音楽祭の日にちなむ「ウクライナ音楽の日」を定めました。

  10. 文化・歴史/解説

    33本の学生映画から始まった、キーウの映画祭「モロジスト」

    キーウの国際映画祭「モロジスト」は、1970年に演劇大学の映画学部の学生作品を2日間で33本見せる上映会として始まりました。1993年に国際映画製作者連盟(FIAPF)に国際映画祭として登録され、2025年秋に第54回を開いています。始まりの経緯、「国際」になった時期、2020年の延期と2022年12月の開催まで、主催者と事典の記録から並べます。