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EUとウクライナ

加盟交渉、改革の条件、関税の枠、ヨーロッパの電力網と線路。EUとウクライナの関係の記事です。

記事11本

  1. ビジネス・復興/解説

    EUに入る有機の穀物の3割近くはウクライナ産。有機の法律と認証

    2025年、EUが輸入した有機の穀物の27.7%はウクライナ産で、国別の1位でした。ウクライナには2018年の法律と国の「有機」ロゴがありますが、輸出の多くはEUや米国の基準で認証されてきました。2026年に採択された新しい法律は、2029年7月に古い法律と入れ替わります。

  2. ビジネス・復興/解説

    蜂蜜の枠は6,000トンから3万5,000トンに。EUとウクライナの新しい関税

    EUは2022年6月から3年間、ウクライナ産品の関税と数量の枠を止めていました。その措置は2025年6月5日に終わり、10月29日には連合協定の見直しで、蜂蜜・砂糖・小麦などの無税の枠が広がりました。枠と引き換えに、ウクライナは2028年までにEUの生産基準に法律を合わせます。

  3. ビジネス・復興/解説

    改革を果たした分だけ払う、EUの500億ユーロ「ウクライナ・ファシリティ」

    EUの「ウクライナ・ファシリティ」は、2024〜27年に最大500億ユーロをウクライナに出す枠組みです。支払いは四半期ごとで、ウクライナ政府が約束した改革の段階を達成したと認められた分だけ払われます。規則の仕組み、前提条件、2026年6月までに支払われた約295億ユーロの内訳をまとめます。

  4. 「КОНСТИТУЦІЙНИЙ СУД УКРАЇНИ」と看板の出た、ウクライナ憲法裁判所の庁舎の正面。車が行き交う通りごしに撮影

    社会を知る/解説

    15人のうち10人が去った評議会から、ウクライナの司法改革は始まった

    EUがウクライナに加盟候補国の地位を与えたとき、条件の最初の二つは司法でした。裁判官を任命する評議会、裁判官を選ぶ委員会、憲法裁判所の判事の選び方を、国際的な専門家の関与のもとで作り直すことです。2021年の法律から、欧州委員会の2025年の報告までの経過を追います。

  5. 社会を知る/解説

    公共放送が抜けたあとも国費で続く、ウクライナの「統一ニュース」

    ロシアによるウクライナへの全面侵攻の翌月、ウクライナの国家安全保障国防会議は、全国のニュース系テレビ局を一つの24時間番組「統一ニュース」に集めると決めました。2024年に公共放送が抜けたあとも、番組は国の予算で続いています。欧州委員会は2025年の報告で、遅くとも戒厳令が止まるときまでにこの番組を見直すよう求めました。

  6. 「ВОКЗАЛ ПІВДЕННИЙ」と書かれたキーウ中央駅(南駅)の玄関。ウクライナ国旗と、駅前を行き交う人・軍人の姿

    ビジネス・復興/解説

    400万人を西へ運んだ鉄道は、いまEUの線路幅につながり始めた

    全面侵攻の最初の年、ウクライナの鉄道は400万人を西部へ運びました。国家統計局の数字では、2022年の貨物は前年の半分以下に落ち、2025年は1億6,130万トンでした。旅客の赤字を貨物で支える経営と、2025年に初めて開通したEUと同じ幅の線路を、2026年9月時点の公的な発表からまとめます。

  7. 切妻屋根いっぱいに太陽光パネルが並ぶウクライナの住宅

    ビジネス・復興/解説

    発電所が狙われ続ける国で、電気を小さく分けてつくる

    ロシアは2022年からウクライナの発電所と送電網を繰り返し攻撃してきました。国際エネルギー機関(IEA)によれば、全面侵攻前に約38ギガワットあった発電能力は、2024年春には12ギガワットまで落ちています。修理で戻した分も、2025〜26年の冬の攻撃で再び失われました。大きな発電所に代えて、ガス発電機や蓄電池を各地に分けて置く動きを数字で追います。

  8. 社会を知る/解説

    ウクライナの反汚職機関と、独立が揺らいだ2025年7月の9日間

    ウクライナの汚職対策は、予防の国家汚職防止庁、捜査の国家反汚職局(NABU)、起訴の特別反汚職検察(SAP)、裁判の高等反汚職裁判所が分担しています。2025年7月22日の法律はNABUとSAPを検事総長の権限の下に置き、9日後の法律がその独立を戻しました。条文と欧州委員会の評価から、変わったことと残った課題を説明します。

  9. 社会を知る/解説

    EU加盟を申請して4年半、ウクライナの交渉はどこまで進んだか

    ウクライナは2022年2月28日にEUへの加盟を申請し、同じ年の6月に加盟候補国になりました。2024年6月に加盟交渉が正式に始まり、2026年6月15日に最初の交渉分野である「基本」クラスターが開かれています。33の章を6つのクラスターに分けて進める交渉の仕組みと、残っている段階を説明します。

  10. 社会を知る/解説

    難民、国内避難民、避難者 — 同じ意味で使わないために

    「難民」「国内避難民」「一時的保護」「避難民」は、それぞれ別の制度が別の定義で使っている語です。取り違えると、実在する人の立場を事実と違う形で説明することになります。難民条約、国連の指導原則、EUの法令、日本の入管法という原資料にあたって、どの語が何を指すのかと、書き手が確認する手順を整理します。

  11. ウクライナ経済状況の歴史

    社会を知る/解説

    ウクライナの経済状況の歴史|IMFや各国からの支援内容も解説

    この記事は2024年7月に公開し、2026年9月に数字を見直したものです。戦時下の経済統計を引くときに添えるべき前提(対象とする領域、為替、推計か確定か)は、「戦時下のウクライナ経…

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