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ウクライナの人・文化・社会・未来を、日本と世界につなぐ

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料理と食

ボルシチから学校給食、山のチーズまで。ウクライナの食卓と食べものをめぐる記事です。

記事16本

  1. 文化・歴史/解説

    ウクライナのヴァレーニキは、餃子やピエロギとどう違うか

    ヴァレーニキ(вареники)は、酵母を入れない生地で具を包み、湯でゆでるウクライナの料理です。名前は「ゆでる」という動詞から来ています。じゃがいも、сир(凝乳)、キャベツ、果実と肉を使わない具も多く、サワークリームを添えます。日本の餃子との違い、地域によって「ピロヒ」とも呼ぶこと、ポーランドのピエロギ・ルスキェの名の意味を見ていきます。

  2. 文化・歴史/解説

    ウィーン最初のコーヒー店を開いたのは、ユーリー・クルチツキーか

    1683年のウィーン包囲で急使を務めたガリツィア出身の商人ユーリー=フランツ・クルチツキーは、ウクライナの事典では「ウィーン最初のコーヒー店を開いた人」です。ところがウィーン市の歴史事典は、それを伝説とし、1685年に最初の特権を得たのはアルメニア人のデオダートだとしています。三つの資料を並べます。

  3. ビジネス・復興/解説

    6軒の食料品店から1,320店へ。ドニプロ生まれのスーパー「АТБ」

    ドニプロに本拠を置く食品スーパーのチェーン「АТБ」は、同社の説明では1993年に6軒の食料品店から始まり、2026年初めに22州で1,320店を持っていました。「ウクライナ最大」という自称の物差し、版によって食い違う店の数、登記簿に載る売上と利益を、2026年9月時点の資料で分けて見ます。

  4. ビジネス・復興/データ・資料

    収穫の98%は企業でなく世帯から。ウクライナのくるみと輸出

    ウクライナは2024年、殻をむいたくるみを2万3,318トン輸出し、行き先はフランスやルーマニアなどヨーロッパが中心でした。国家統計局の数字では、収穫の98%以上が農業企業ではなく住民の世帯のものです。殻つきとむき身の違い、「世界○位」の比べ方、日本との関係を、2026年9月時点の統計で見ます。

  5. 人と暮らし/実用ガイド

    アレルギー表示の義務は9品目に。カシューナッツが加わった日本の食品表示

    日本で売られる袋や箱の食品には、原材料、アレルゲン、期限、産地の表示が義務づけられています。2026年4月にカシューナッツが加わって9品目になった義務のアレルゲン、推奨の20品目、消費期限と賞味期限の違い、外食や店で作る食品が義務の外になる範囲、原料原産地の読み方を、食品表示基準と消費者庁の資料でまとめました。

  6. ビジネス・復興/データ・資料

    ぶどう畑の3分の2はオデーサ州に。ウクライナのワインの産地と地理的表示

    ウクライナのぶどう畑は2024年に2万7千ヘクタールで、約3分の2がオデーサ州にあります。19世紀にスイスの人々が開いたシャボの入植地、2026年1月に施行された新しいワインの法律、2023年から登録が始まったワインの地理的表示6件を、統計と法令、知的財産庁の登録一覧で見ます。

  7. 人と暮らし/解説

    そばは麺ではなく粥に。世界3位の産地ウクライナのフレチカ

    ウクライナ語で「フレチカ」と呼ばれるそばの実は、麺ではなく粥にして食べる穀物です。事典が挙げる食べ方、「ギリシャの」に結びつく名前の由来、そしてFAOの統計で2021年から4年続けて世界3位だった生産量を、年ごとの数字で並べます。

  8. 文化・歴史/解説

    1814年の巣枠の巣箱。養蜂家ペトロ・プロコポヴィチ

    ウクライナの事典は、蜂を殺さずに蜜を取る巣枠の巣箱を1814年に作った人として、ペトロ・プロコポヴィチの名を挙げます。丸太の巣から巣箱への移り変わり、1828年に開いた養蜂学校、「世界初」という評価の読み方、事典で食い違う巣箱の数、FAOSTATに見るいまの蜂蜜の生産量をまとめます。

  9. 文化・歴史/解説

    夏は森の上で暮らす。フツルの山の放牧とブルィンザ

    ウクライナ西部のカルパティア山地では、森の上の草地「ポロニナ」に夏のあいだ羊と牛を上げ、小屋と囲いで暮らしながら乳からチーズのブルィンザを作ってきました。季節の集落の形、1930年代の放牧の規模、国の無形文化遺産一覧への記載、2019年と2020年の地理的表示の登録をまとめます。

  10. 文化・歴史/解説

    トロイアの英雄がコサックになる、コトリャレウシキー『エネイーダ』

    ウェルギリウスの叙事詩の英雄アエネアスを、ウクライナの話し言葉でしゃべるコサックの若者に書き換えた『エネイーダ』。ハルーシュキやボルシチが並ぶ宴の場面、10行の連という新しい詩の形、そしてこの作品がウクライナ語を文学の言葉にしていった意味を、事典と本文からたどります。2026年には初めての日本語訳が出ました。

  11. 人と暮らし/解説

    塩と砂糖に上限、全学年に無償の1食。ウクライナの学校給食

    ウクライナの学校給食は、2021年の内閣決定で基準が改められ、加える砂糖は料理100グラムあたり5グラムまで、炭酸飲料やコーヒーは出さないなどと定められました。無償の1食は2024年に小学生全員へ、2026年9月からは公立学校の全学年へ広げられています(2026年9月時点)。

  12. 陶器の鉢に盛られた穀物とケシの実の料理クチャー

    文化・歴史/解説

    ウクライナのクリスマスは1月7日から12月25日へ

    ウクライナでは2023年7月の法律で、国の祝日の一覧から1月7日のクリスマスが外れ、12月25日だけが残りました。同じ年の9月には、二つの大きな教会が12月25日に祝う暦へ移っています。法律、教会の暦、家庭の祝い方を分けて、聖夜の12品やコリャードカまで説明します。

  13. 皿に盛られた赤いボルシチ

    文化・歴史/解説

    ウクライナの食卓──ボルシチのユネスコ記載と、地域で変わる料理

    ボルシチのユネスコ記載は、代表一覧ではなく「緊急に保護する必要がある無形文化遺産の一覧」への記載です。穀物の粥、パスカの東西の形、地方ごとの料理のまとまり、酒と豚肉の加工品まで。由来や発祥の説明で裏づけの取れないものは、記事末尾にまとめています。

  14. ビジネス・復興/解説

    ウクライナの食品を日本に輸入する手続きと窓口

    ウクライナの食品を日本に輸入する工程には、食品衛生法・植物防疫法・家畜伝染病予防法・食品表示法・関税法・外国為替及び外国貿易法が、それぞれ別の窓口で現れます。輸入届出の出し方、チョルノービリ事故後の暫定限度がどうなったか、EPA税率が使えないこと、戦時下で輸出国側の証明書が取れるかまで、条文と公的資料に沿って並べました。品目ごとの要件は所管の官署への確認が必要です。

  15. キーウを流れるドニプロ川と橋のパノラマ

    社会を知る/解説

    ウクライナはどんな国か──面積、人口、言葉、暮らし

    ウクライナはどこにあり、どのくらいの広さで、何語が話され、人びとはどう暮らしているのか。面積や人口、言葉、暮らしの基礎をまとめました。最後の国勢調査は2001年で、それ以降の人口はすべて推計です。数字ごとに、いつ時点のどの範囲のものかを添えて、地理・言葉・暮らし・人口の順に見ていきます。

  16. ウクライナってどんな国?文化や歴史について3分でおさらい

    文化・歴史/解説

    ウクライナってどんな国?文化や歴史について3分でおさらい

    ウクライナについて、あなたはどのくらい知っていますか?ウクライナについて基本情報と文化や歴史を記事にまとめました。 ウクライナについての理解を深めましょう。 ウクライナってどんな国…

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