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ウクライナの人・文化・社会・未来を、日本と世界につなぐ

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祝日と行事

クリスマス、イヴァン・クパーラ、独立記念日。暦と祝日、節目の習わしを扱う記事です。

記事8本

  1. 文化・歴史/解説

    刺繍ではなく、織りで模様を出す。クロレヴェツのルシュヌィク

    ウクライナ北東部スームィ州の町クロレヴェツでは、儀礼の布ルシュヌィクの赤い模様を、針ではなく機で織り出してきました。「拾い織り」の技法と模様、婚礼や葬儀での使われ方、事典ごとに違う始まりの年、2012年からの国の無形文化遺産一覧と2020年の地理的表示の登録をまとめます。

  2. 頭に花輪をのせ刺繍のシャツを着た二人の少女が、焚き火のそばに座っている

    文化・歴史/解説

    花輪を川に流し、火を跳び越す夏至の祭り「イヴァン・クパーラ」

    ウクライナの夏至の祭り「イヴァン・クパーラ」は、キリスト教以前の儀礼が洗礼者ヨハネの祝日と重なって残ったものです。旧暦では7月の祭りでしたが、2023年の暦の改革で教会の祝日は6月24日に移りました。事典が記録する花輪や火の習俗、歌、ソ連の時代の変化をまとめます。

  3. 文化・歴史/解説

    独立記念日は8月24日。戒厳令で休みの規定が止まったウクライナの祝日

    ウクライナの独立記念日は、1991年8月24日の独立宣言にちなむ祝日です。ただ、最初に祝日とされた「独立の日」は1990年の主権宣言の7月16日でした。労働法典が定める九つの祝日と、2022年3月から戒厳令のあいだ祝日の休みの規定が適用されていないことを、条文から説明します。

  4. 陶器の鉢に盛られた穀物とケシの実の料理クチャー

    文化・歴史/解説

    ウクライナのクリスマスは1月7日から12月25日へ

    ウクライナでは2023年7月の法律で、国の祝日の一覧から1月7日のクリスマスが外れ、12月25日だけが残りました。同じ年の9月には、二つの大きな教会が12月25日に祝う暦へ移っています。法律、教会の暦、家庭の祝い方を分けて、聖夜の12品やコリャードカまで説明します。

  5. 皿に盛られた赤いボルシチ

    文化・歴史/解説

    ウクライナの食卓──ボルシチのユネスコ記載と、地域で変わる料理

    ボルシチのユネスコ記載は、代表一覧ではなく「緊急に保護する必要がある無形文化遺産の一覧」への記載です。穀物の粥、パスカの東西の形、地方ごとの料理のまとまり、酒と豚肉の加工品まで。由来や発祥の説明で裏づけの取れないものは、記事末尾にまとめています。

  6. レースの布の上に並ぶ3個の装飾卵

    文化・歴史/解説

    ピサンカ──蜜蝋で「書く」ウクライナの卵と、2024年のユネスコ記載

    2024年12月、ユネスコの代表一覧に記載されたのは、ウクライナとエストニアの共同申請による「ピサンカ、卵を飾るウクライナの伝統と技芸」でした。辞書と博物館はこの卵をどう呼び分けるのか。「この模様はこういう意味」という解読に、ウクライナの研究者はどんな警告をしているのか。残っている最古の手がかりは、卵ではなく12世紀の焼き物です。

  7. 刺繍のシャツを着て腰かける口ひげの男性

    文化・歴史/解説

    『シチェドリク』から「キャロル・オブ・ザ・ベルズ」へ ── 同じ旋律が二つの歌になるまで

    クリスマスの定番として知られる「キャロル・オブ・ザ・ベルズ」の旋律は、ウクライナの新年の祝い歌『シチェドリク』に由来します。1922年10月5日のカーネギーホール公演で北米に渡り、1936年に英語詞がつきました。その英語詞は原詞の翻訳ではありません。一つの旋律がどこで二つの歌に分かれたのかを、資料でたどります。

  8. 木の梁に掛けられた刺繍入りのシャツと、刺繍の布ルシュヌィク

    文化・歴史/解説

    ヴィシヴァンカ──地域で違う刺繍と、十九世紀末に入った柄

    ウクライナの刺繍シャツ「ヴィシヴァンカ」は、地域ごとに技法も色も違います。いま「伝統的」として並ぶ柄には、十九世紀末に石けんの包み紙から来た十字刺しも混じります。模様の意味として語られる説明は、資料でどこまで裏づけられるのか。国の一覧とユネスコの一覧でどう扱われているかも見ます。

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